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超音波検査(エコー)
超音波検査(エコー)について
早期発見治療のために
超音波検査(エコー検査)とは、体表から超音波を対象物に当ててその反響を映像化することで対象物の内部の状態を調査する画像検査法の一つです。
Point1:痛みがほとんどなく簡単に受けられる。
Point2:全身臓器、血管、甲状腺など広い領域を検査。
Point3:レントゲンと違い放射線量の心配はありません。
当院で行っている超音波検査(エコー)
腹部超音波検査
お腹の中の臓器を幅広く見ることができる検査です。
肝臓、胆道(胆嚢、胆管)、膵臓、脾臓、腎臓などの実質臓器(充実性の臓器)の観察や、腹水の有無、急性虫垂炎の診断にも役立ちます。
お腹が痛い時の原因は何か?がんなどの腫瘍がないかをみることができます。
その他にも、便秘、血便(胃腸疾患の疑い)、血尿(腎臓疾患の疑い)、顔が黄色い(肝臓・胆嚢疾患の疑い)などの症状がある方、コレステロールや糖尿病治療中の方(膵臓疾患の疑い)にもお勧めします。
そのような時でも早い段階で診断し治療もしくは定期的に検査を受けていただければ助かるケースが多く見られます。
頸動脈検査
動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞のリスクとなる病気です。
エコーで頸動脈の血管をみることで動脈硬化の評価します。また、血管中にプラークと呼ばれるつまりの原因になるものがないか調べます。
これが大きくなると血管が詰まったり、一部が剥がれて脳血管に詰まることがあります。
コレステロールや中性脂肪の高い脂質異常症の患者さまは動脈硬化が進んでいる可能性があります。
簡単でとても有用な頸動脈超音波検査を受けることをお勧めします。
費用について
保険適用で3割負担の場合、腹部エコー2,200円程度、頸動脈エコー1,700円程度です(税込)。別途、診察代がかかります。